製造技術課

知恵と技術で、
工場の生産能力を最大限に引き出す。

新しい設備を入れるだけでなく、エンジニアの知恵をつかって効率化。

これまでにない工程が必要な商品をつくる。今よりもっと生産性を上げたい。だったら新しい設備の導入を…と考えるのが自然かもしれません。しかし、敷地には限りがあり、現生産ラインでも数多く生産機械が並んでいる。新しい設備を導入するとしても、その兼ね合いを考える必要があるほか、「新しい機械の導入なしでなんとかできないか」と考えてみることも大切です。たとえば、既存の設備を改造してみる。例えば、原料が混ざりにくいという課題を解消するために、投入口を変えてみるとか、原料が滑りやすくするためにコーティングを施してみるとか…。それを達成するには、機械だけでなく原料やお菓子そのものの知識も必要になります。それだけではありません。誰が見てもわかるくらいシンプルな設計で、取り外して洗浄しやすいなどメンテナンス性も備わっているかどうかなど、製造の仲間が使いやすい生産ラインを構築することも必要になります。有楽製菓のエンジニアの仕事は、機械自体はつくらないけど、機械を使って、ラインに「新たな価値」を創造する仕事です。

機械を止めるな!1分のロスが数十万円の損失に。

製造技術課のもうひとつの大きなミッションが、機械の保全やトラブル対応。1分間に何百個、何千個という数の商品をつくっているということは、機械が止まればそれだけの損失を意味します。当然ですが、機械が停止したら、一刻も早く復旧することが求められます。何時間もラインが停止してしまうトラブルはもとより、如何に「チョコ停*1」をもなくすかがポイントです。動いたら(直ったから)OKではなく、同じトラブルが二度と起こらないよう、原因を究明して対策を講じることも欠かせません。何より大切なのは、トラブルを未然に防ぐこと。機械のすべてを定期的にメンテナンスし、消耗部品を早い段階で交換したり、異音がないかをチェックしたりしています。製造技術課の担当は、製造ラインだけでなく、空調にも及びます。品質に影響が出るだけでなく、働くスタッフの快適な労働環境も損なわれてしまうため、こちらも定期的なメンテナンスを実施しています。機械と向き合っているだけでなく、各工程において不便はないか、困っていることはないかを聞いて回りながら製造メンバーとコミュニケーションをとったり、開発メンバーや製造メンバーと良好な関係を築くことで、安心・安定した製造環境のベースができます。
*1「チョコ停」とは、「ちょこちょこ停止の略称」で、機械のリセッティングや簡易な作業で復旧可能な停止を指す、いわゆる業界用語です。 ※決して、チョコレートメーカー特有の「チョコレートライン停止」という意味ではありません。

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