生産管理課

商品のある「当たり前」を守り抜く、
工場の司令塔。

流通量やストックを考えて「つくる」をコントロール。

どれだけ工場の生産機能が優れていたとしても、ただ漫然とつくり続けているだけでは、大量の在庫を抱えてしまったり、逆に商品が足りずにお客様に迷惑をかけてしまうことになりかねません。そんな状況を防ぐために、事前に生産計画を立てて生産数をコントロールするのが生産管理の仕事です。前年の生産数をベースにしながら、日ごと、週ごと、月ごとなどでいくつ、つくればよいかを組み立てていきます。通年販売の定番商品に加えて季節商品や新商品なども製造するため、どのラインで何時まで何個をつくるのか、切替にどれくらいの時間がかかるのかを考慮しながら、緻密な計画を立てていきます。製造したものはその当日にすべてを出荷するわけではなく、賞味期限に配慮しながらストックしていく必要もあります。また、製造に必要な原材料の発注をするのも生産管理の役割。原材料の使用期限や、倉庫のキャパシティにも配慮が必要です。製造に支障が出ないのはもちろん、その発注量は多すぎても少なすぎてもいけません。そのバランスの見極めも生産管理の腕の見せ所です。

製品が店頭に並ぶ。その当たり前が、成果です。

生産管理課が誤った計画を立ててしまうと工場の生産がストップしてしまうため、ゴメンナサイでは済まされません。市場は常に変化するため、計画通りに進まないことがほとんど。何かをきっかけに爆発的に売れ、急な増産要請を受けることもあります。当然、直ちに計画を見直し、可能なかぎり対応します。また、原料を仕入れる時も発注して終わりではなく、発注した内容で、指定の時間どおりに、品質に問題がないものが入荷したかどうかをチェックします。つまり、生産管理に任されたミッションは、製造の仲間が原材料や商品の在庫量を気にすることなく、用意された原材料を使用して安定生産することだけに専念できる環境を整えることです。それには営業や製造、開発それぞれの要望に耳を傾け、俯瞰的に状況を捉えて常に最善の判断をしていくことが重要です。何事もないのが当たり前。その当たり前を守っていく仕事です。店頭に自社商品が並び続けている、そのことが、生産管理の成果でもあり、誇りでもあります。

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