商品開発課

永遠とも思える試作を抜けたら、
量産化の壁が立ちはだかる。

ひたすら、試作!試作!試作!1日100個?フツーです。

世の中で販売されている商品の陰には、山のようなボツがある。そんな話を聞いたことはないでしょうか。それは、有楽製菓でも同じ。店頭に並んでいる商品だけを見ていると「ダークマター」とか「グレーゾーン」とか、なんだかふざけているように思われるかもしれませんが、それらはすべて、いくつもの関門を潜り抜けてきた精鋭中の精鋭です。現在、商品開発が取り組んでいるのは、ブラックサンダーのシリーズ品のバリエーションを増やすことと、第二の柱となる新商品です。情報収集が命なのは、マーケティングも商品開発も同じ。「おいしい」ものを知らなければ、「おいしい」お菓子を生み出すことはできません。ジャンルを問わず、世の中のおいしいものすべてにアンテナを張り、可能なかぎり食べてみる。そして、「おいしいなぁ」で終わらせることなく、「なぜおいしいのか」を突き詰めて考え、調べ、商品開発・試作に活かします。マーケティングが考案したコンセプトを、味で表現する。つくったものを上司に試食してもらい、「つまらない」と言われながらも、OKをもらうまでとことんやる。ダメなら配合や材料を変えて、また試す。そうこうしていると、試作の数は1日100個を軽く超えます。さらには、生産工程のことや賞味期限などのことも考慮しながら開発することが求められます。

新商品できた!で終わりじゃない。法令?コスト?生産ラインのトラブル?

何度も何度も会議と試作を重ねて、ようやくカタチになると思った新商品。しかし、発売するまでには「量産化」という壁を超えなければいけません。試作室でうまくできたものが、製造ラインでもうまくいくとはかぎらないからです。商品開発課は自分たちがカタチにした商品を、さらに工場で量産化するまでの役割があります。量産化の壁を超えるためには、法令の知識も必要です。お菓子のパッケージ表記は法令に準じているか、原材料メーカーはきちんと安全基準を満たしているかを判断しなければいけないからです。それだけではありません。いくらおいしいお菓子でも採算が合わなければ商品化できないため、原材料メーカーと価格交渉をしたり、利益を確保するためには1日何個生産しなければいけないのかを計算したりと、利益率をコントロールする必要があるのです。それらの基準をクリアしていざラインテストをしてみたら、原料が原因でラインが止まってしまった!なんてトラブルが起きることも。それらをひとつひとつ製造メンバーと議論しながら、量産化を実現していきます。

一覧へ戻る
pagetop